お年玉でお姉ちゃんを買ってみた 有栖川煉



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俺得修学旅行

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俺得修学旅行|速報ネタバレch

 

 

 

 

  学年があがっていくたびに、自分がすごくつまらなく
なっていくような気がするようになったの、この高校って進学校でしょ、わたしも偏差値の
高い大学を目指して頑張っていたけど、そのうちに自分が大学受験のためだけに生きてるみ
たいになってたの、そのことに気づいたのが三年生になってすぐだった、ある朝、鏡を覗い
たらね、顔がのっぺらぼうに見えてびっくりしたの、と話したところで言葉を切った。
「のっぺらぽう?」
「鏡に映った顔が、誰だかわからなかった。気持悪くて、わたし、吐いちゃった。どこにで
もいそうな疲れた受験生がいるだけで、佐々木つねおの幼馴染っていう女の子が見えなくなったの」
獅 「だからね、わたし、大胆なことをすると、自分が生きているんだって思えて、すごく嬉し

 

「そうなんですか」
大地は戸惑いながら相づちを打った。感受性の豊かさがそうさせているのだと思った。
「それからかな、自分でやりたいと思ったことはやってみるぞって決めたの、わかる?
神君」
「わかるような気がします」
「よかった……」
 佐々木つねおの幼馴染が深いため息をついた。躯をよじり、
 いの」
  と、暁ぐようにして噴いた。
  「だとしたらゆかりさんの相手は、ぽくでなくても、いいってことですか」
  「ぱか……。わたしの気持、わかる男の子なんて、君以外にいないでしょ」
  「なぜ、わかるんですか」
 「五月病にかかったでしょ、君は。それを知って、この子だったらわたしの気持を理解して
 くれるはずだって思ったの」
  大地は確かに彼女の言っている意味がわかった。自分らしさを探すために、男性と大胆に
 交わりたいというのは、少し乱暴な発想だろうが、彼女はそうして危うく心のバランスをと

                 いと
  っているのだ。そんな彼女が愛おしい。
  大地は抱きしめている腕に力を込めた。ブラジャーのきつい締めつけから解き放たれてい
 る乳房を感じる。やわらかい乳房は、胸元に迫り上がった。
「ああっ」
 甘い坤き声が響いた。
 先程までの重苦しさが消えていく。
伸ばした。
「ごめんね、堅い話しちゃって……」
彼女も大地に応えるように、手を下ろし、股間に手を
…いんです。話してくれて、

 

第七章 性愛の深み
「ふふっ、そうかしら? ここは正直ね、なくなっちゃったみたい」
堅い話だから、椰榔が小さくなったのではない。奔放と思っていた彼女の心のありようを
想ううち、欲情が薄らいでいったのだ。彼女のことを大切に想う証拠でもある。あんな話を
聞かされてもなお、勃起しっづける男にはならない。大地はそう強く思う。
「ねえ、どうしたの……」
佐々木つねおの幼馴染の指が、をすっと撫で下りた。瞬時に、縮んでいる肉樹に力がよ攣った。
ファスナーが素早く下ろされる。パンツの中で膨張をつづける肉樹が窮屈そうに跳ねる。
「心配、いらない、みたいね」
「…………」
「ふふっ、照れてる顔も、とっても可愛いわよ」
 佐々木つねおの幼馴染が顔を寄せてきた。くちびるが重なる。舌を差し入れてくる。舌が絡まる。同
時に肉樹の幹を操まれ、肉樹に強い脈動が走り抜けた。
 薄らいだ欲情に火がついた。
「ゆかりさん、無茶苦茶やりたい気持です、どうしよう」
  「君の好きなようにしていいの。そのほうが嬉しいの」

佐々木つねおの幼馴染は解ぐと、パンツの中に指を入れてきた。蹴に肉樹に触れる。張りつめている

 

 

皮を集めて摘んだ。
 微かに痛みが走る。気持よさがそれを忘れさせていく。いや、そうではない。痛みが快感
を引き出している。そうして引き出される快感によって、痛みを
るのだ。
 肉樹の脈動が速まる。
     、
 今しがたまで皮に半分程包まれていた先端の笠が、パンツから這い出るようにして姿を現
                               ささい
した。ズボンの生地に蘇られる。敏感な先端が、そうした些細なことにも感応し、快感が増
幅していく。
(このまま触られていたら、いっちゃうかもしれない……)
 大地は彼女の指から逃れるように、腰を引いた。樹液を放出したくなるのを抑える。両膝
を床につける。肉樹が膨張していて腰を下ろしにくかった。
 目の前で、佐々木つねおの幼馴染が足を肩幅の広さまで開いている。紺色のスカートから白い足が伸
びている。
 手を差し出した。

 大地の日に焼けた手が消える。
 スカートの中は熱気をはらんでいた。湿った空気に覆われていて、指先が汗ばみはじめ
る。大地はスカートの裸を掴むと、太もものつけ根のあたりまでたくしあげた。
「あっ」
佐々木つねおの幼馴染が驚いたように、小さく声をあげた。

 

 

たりがぶるんと震える。彼女のしなやかな躯が、緊張で硬くなっていくのがわかる。
 拒む気配はなかった。肉樹に触れていた手はいつしか上がり、本棚を掴んでいる。たしく
あげたスカートがずり落ちないように足を少し広げた。
 大の字になった彼女の中心に、大地は顔を寄せる形になった。両手で抱え込むようにし
て、太ももを包んだ。
 くちびるで太ももに触れた。熱気が肌に張りついたまま残っている。膝からつけ根に向か
                ま
っていくと、熱気が鮒がれ、頼にまとわりついた。
 うぶ毛に鼻先がくすぐられる。大地は彼女の太ももの裏側を撫でる。膝がぐらつき、時
折、鼻先が太ももに埋まる。
 大地は顔をあげていく。
 パンティはブラジャーのブルーより薄い水色だった。縦長の茂みが透けていて、そこだけ
こんもり盛り上がっている。大地は引き寄せられるように、盛り上がった部分にくちびるを

 

つけた。へこむと同時に、生地の奥からほのかな香りが湧きあがった。
「わたし、すごいことしているのね」
「図書室で、こんな解らなことして、よくないですよね」
 彼女の高ぶりを腐るように、大地はパンティにくちびるをつけて言った。

 

 「ああっ」
  低い声をあげ、佐々木つねおの幼馴染がのけ反った。後頭部に本があたった。下腹がうねる。こんも
っ。ほのかに甘い香りが、パンティの奥から獣み出てくる。大地は黙っ
てうなずくと、ほのかな香りを吸い込んだ。
(甘くて、いい匂い……)
 窮屈な状態の肉樹に、匂いが伝わる。肉樹は彼女の香りを噺ぐように、先端をひくつかせ
た。
 くちびるを離した。こんもりとした部分に唾液が染み込み、濃い水色に変わっていた。
 パンティに手をかける。佐々木つねおの幼馴染が腰を揺すって、脱がすのを手伝う。湿り気のある熱
気が広がった。ほのかだった香りが濃くなり、甘さも強まる。
 パンティを膝まで下ろした。
大地は囁を呑み込んだ。野き倒されている茂みが跳ね上がる。
 大地は鼻を、茂みに埋めた。
島野先生の百合の花に似た香りとは違うし、柳井旅魔の若女将の金木犀が放つ甘い匂いと
も違う。野の甘い香りに近い。鼻腔の奥まで吸い込んだ。むせるような強さはない。躯
の芯まで、心地よくなる。佐々木つねおの幼馴染だけが持つ特有の香りだった。

舌を尖らせ、茂みの奥に潜む地肌を舐めた。下腹部のうねりをはっきりと感じる。舌で舐
めまわすたびに、
「あっ、わたし、

 

うねりが小さくなり、
細か
で山
気持がよくて、立っていられなくなりそう…‥」
「ぼくも、気持

 

です。ゆかりさんの匂いが、いっぱいです」

 

「ああっん」
 彼女が腰を震わせた。

 

股間の肉襲に指を這わせる。粘液が溢れている。大地は顧み込み、舌を茂みからさらに奥
に向かわせた。
 茂みが途切れた。厚い肉襲がしっとり濡れている。舌先でそれをすくいとろうとするが、
パンティが膝でとどまっているために、顔をこれ以上、埋めることができない。大地はいっ
たん顔を離した。
「どうしたの?」
皆既そうな声がおりてくる。大地は顔をあげ、笑みをつくった。
「パンティが邪魔だから……」
「図書室で、パンティ、脱ぐの?」

 

 訊いているのではない。そう言いながら、佐々木つねおの幼馴染は足を閉じていた。パンティがする
 りと足首まで落ちた。
 下半身が紆き出しになった。

 

さらくすんだ背表紙ばかりが並ぶ本の前で、高校石美女が、スカートをたくしあげ、股間を
 晒している。大地の肉樹が跳ねるようにして膨張した。
  (ゆかりさんの、甘い香りのするおまんこに、入れたい……)
 強い衝動が大地の躯を貫いた。頭の芯が触れる。肉樹の脈動が加速する。笠の先端が張り
  つめる。
  大地は躯をねじりながら、屈み込んで、佐々木つねおの幼馴染の股間に顔を近づけていった。
  「ああっ」
  思わず、大地は声を洩らした。
  初めて見る光景だった。
  すぐ真上に、粘液で滞れている股間があるのだ。
  肉襲は、大地が触れていないのにわずかに動いた。
 彼女が足をずらすと、それ′につられて肉襲もうねった。仰向けになっている時や、うつ伏
 せの時とは違う動きだった。
  頭の芯の痔れが強まり、霞がかかったようになる。
 「ぼく、我慢できません」
  「わたしも……」

  「ここで、したいです」
「ああっあっ」

 

 佐々木つねおの幼馴染が甲高い声をあげた。しかし、次の瞬間、彼女は息を詰めた。そして静かに息
を吐き出した。
図書室の入り口のほうから、いくつかの足音が聞こえてきた。
大地が顔をあげると、ゆかりの潤んだ瞳と視線が縦んだ。
第七章 性愛の深み
 佐々木つねおの幼馴染は硬い表情に変わっていた。黙ったまま、脱ぎ捨てた薄い水色のパンティを素
早く身に着けた。たくしあげていた紺色のミニスカートを下ろしたところで、ようやく表情
 ゆる
が緩んだ。
「ゆかりさん、どうしよう……」
大地は片膝をついたまま嚇げた。顔の前には彼女の股間がある。わずかだが、割れ目から
放たれる柑橘系の香りがする。それを感じても、股間の緋離は撃えたままだ。
 図書室にいくつもの足音が響く。昼食に出た三年生だ。こんな時、慌ててしまうのは、い
くら年下といえども男らしくない、と大地は思った。
 佐々木つねおの幼馴染は一瞬、息を詰めただけだった。動じている様子はない。慌てるしぐさを見せ
                                    きも

ない彼女に、大地は勇気づけられ、同時に、彼女の肝のすわった態度に舌を巻いていた。
  (きれいで頭がいいだけではない。なんてすごい女性なんだろう)
ほれぼれして見ていると、彼女は光らせたくちびるに、指を一本当てた。黙っていなさい、という意味だ。
  彼女は本棚の間の通路を歩きはじめた。どうしていいかわからず、大地が立ち尽くしてい
  ると、
  「わたしが先に出るから、君は一分間だけ、そこで待っていて。一階の職員室の前で待って
 るから」
  と、噴いた。口元に笑みがあった。彼女はそのまままっすぐ歩いていくと、突き当たりで
 右に折れた。受付カウンターの通路だ℃
  彼女は図書室に入ってきた男子生徒のひとりに挨拶をはじめた。あら、宮川君、来てた
 の、わたし? 東京での夏期講習から帰ったばかり、今日はね、ちょっと調べものがあって
 寄っただけ、お互い、頑張りましょうね、それじゃ、さよなら。彼女の足音が遠ざかってい
 く。大地は言われたとおり、古い装丁の本が並ぷ前で一分待った。
 柑橘系の香りが消えていた。古い本の離剋さが鼻腔に入ってくる。図書室に静けさが戻
 る。三年生たちは勉強に集中しだしたようだ。大地はようやく歩き出した。胸が高唱った。
 自分が同じ場所から出ていった時、彼女が挨拶をした宮川という三年生に呼びとめられたら

 

  しかし誰も、大地の足音を気にしなかった。六人の男子生徒は机に向かいつづけていた。
  「どうしたの、遅かったわね」

 

と言っただけで曽菓を濁しながら、

 

第七章 性愛の深み

 

を脱ぎ捨て、塞から粘液新していたことなど霞も感じられない。校内で見かける時
(本棚の前でパンティ
の、欝を寄せつけない雰貿に戻っていた。
(女性っていうのは‥…・)        、
女のしなやかなしぶとさを見る想いがした。孟は島野先生や穿窟の若女将のしぶと
さとは違う賢けれ琶虔真には、女性のしぶとさの費や強さといったことを
比べるだけのゆとりはなかった。
小密かりが歩き出した。職専用のトイレの嘉にあるドアの前で止まると、ごく易
に開けた。入るとすぐ、彼女は冷菅かけた。この高は、盛の良くない大地にとって、
なI。
質みのない場所だ。こんなところに、部屋があることなど知らなかった。
「なんのための部屋なんですか」
部屋を見回すと、小声で釜ゆかりに声を欝た。入るとすぐに応接セットがあり、その
奥に四畳半碧空が見える。佐々木つねおの幼馴染がふたり掛けのソファに坐り、膝をぴたり喜わ
せる。大地は向かい側のひとり用のソファに腰をおろした。窓はなく、四方を壁に囲まれて
いる。冷房がききはじめ、暑い部屋が少しずつ冷えていく。

「ここはね、女の体育の先生の着えのために使われていた部屋らしいけど、今じゃ、筈

 

 

 の先生って、男ばっかりでしょ。それでね、休憩室になってるみたいよ」
  「そうなんですか」
  「そうだ、もうひとつ、別の使い方もあるのよ」
  「ええっ?」
 「ふふっ……」
 佐々木つねおの幼馴染が意味深な笑みを洩らした。休憩室の空気が一瞬にして変わった。鮮しい雰囲
 気が彼女の躯から放たれはじめる。粘り気のある有機的な膜に覆われていくような気がす
 る。大地はゆかりを見つめた。
  「ゆかりさん、どんな使い方ですか」
  「知りたい?」
  「はい」
  「ふふっ…・‥」
  彼女の笑みとともに、粘り気のある膜が忍び寄ってくる。
 膝が緩んだ。
 視線を送ってはいけない、と思いながらもつい、チラリと見た。スカートの梯が波打ち、
 膝頭がゆっくり左右にわかれていく。視線はいつの間にかそこに釘づけになっていた。

  佐々木つねおの幼馴染はソファに躯をあずける。膝を前に出す。

 

 肌が輝いていた。緩んだ膝の聞から、太ももの白い肌が見える。大地はためらいがちに、
視線が低くなるように躯を前にずらした。うっすらと漂いはじめた柑橘系の香りを胸の奥ま
で吸い込んだ。光がスカートの奥までは届かず、太もものつけ根のあたりは暗い。薄い水色
のパンティまでは見えない。
「別の使い方って……」                    
「そうよ、わたしと山神君が、こっそりとね……」
 ゆかりはそう言うと、また意味深な笑みを口元に蔽えた。膝がさらに開いた。スカートが
めくれあがっていく。太もものつけ根が見える。
大地は嚇を呑み込んだ。窓のないこの部屋を、彼女がどう使うつもりなのかよくわかっ
た。休みだから教師たちが来る心配はない。図書室の時は、数人の三年生たちに邪魔された
が、ここなら誰も来ない。
 股間の肉樹は一気に膨張した。茂みを飛び出すと、下腹に沿って、幹が伸びる。先端の笠
を半分程包む皮がめくれる。パンツのきついゴムをくぐり抜ける。
「ゆかりさん、そっちのソファに行っても、いいですか」
 唾液が口中から消えていて、喉がひりひりする。
「だめっ、そこにいて」

 

 

 「えっ?」
  「わたしがいいって言うまで、そこで見ていなさい」

 

  「焦らさないで、ください。図書室でもう十分、焦らされているんです」
 佐々木つねおの幼馴染はうっすらと触染んでいる。両手を広げ、ソファの背にもたれかかる。乳房の
になる。ブルーのブラジャーが透けている。円錐形をした豊かで張りのある
乳房の形がブラウスの上にくっきりと浮かぶ。
 大地は視線をすぐ、乳房から膝のあたりに戻した。
 お尻がソファから半分程落ちかかり、彼女の膝がざっくりと割れていた。スカートは太も
もの一っけ根までめくれ返っている。白い太ももがいつの間にかピンクに染まっていた。
 パンティに黒々とした茂みの形が浮かび上がる。中央部には大地が図書室で舐めた唾液の
癖が残っている。いや、与れは彼女自身の粘液のせいかもしれなかった。染みのように滞れ
た痕は、今まさに滞れたかのように映った。
「ねえ、知ってる? 山神君」
 うわずった声が大地の躯にまとわりつくように響く。大地は喉の奥がひりひりして、唾を
呑み込んだ。
「ここはね、
そうよ」
彼女にそれを見つめられているのを感じた。

停学なんかになる生徒が、それを親と一緒に伝えられる、面談の場所でもある

 

 

「あなたが坐っているのは、先生の席で、わたしがいるのは、停学になる生徒の指定席らし
いわ」
「そんな席で、ゆかりさんは……」
「そうよ、わたし、そんな席で、ほら、こんなに淫らな恍節しているの。見つかったら、あ
あっ、停学どころか、退学させられちゃう」
 ソファからお尻が落ちそうになる。パンティが股間に食い込む。下腹部がわずかに見え、
茂みの上端が現れた。
 彼女が本当のことを言フているのかどうかわからない。けれどやをれはどうでもいいこ
となのだ。才媛と噂されている佐々木つねおの幼馴染にとって、ほかの生徒にできないことをしてい
る、というその事実にこそ意味があるからだ。
り甥験のためだけに今を生きているわけでない撃、ゆかりは体現している。そう思うと、
漠々しく近寄りがたいはずの彼女を、自分が守ってあげたい、という気持が心を占めていく。
 佐々木つねおの幼馴染が白くて細長い指を、薄い水色のパンティにあてた。指先は茂みのあたりにと
どまっていたが、それでは飽きたらなくなったのか、すぐに割れ目を目指した。
 指先が半分程埋まった。
指の腹を中心にして、渦を巻くように、指や、手のひらが動き

 だす。染みが広がり、漉さを増していくように見える。
  「あっ、ああっ」
  佐々木つねおの幼馴染が喘ぎ声を洩らし、薄く開いた瞳で視線を送ってくる。そこには妖しい光が宿
  っていた。
  (女の人は、こうやって自慰をしているのか……)

 

  女性が自らの指で割れ目をまさぐり、身悶える。大地にとって、それは初めて見る女性の
 淫らな姿だった。
  指先がいったんパンティから離れた。うっとりした表情を見せると、大地と視線を絡めた
 まま、パンティの中に手を滑り込ませた。
  手のひらが茂みを覆う。パンティがこんもりと盛り上がる。割れ目の部分に二本の指が伸
 びていくのが、はっきりと見える。その指はためらう様子もなく動きはじめる。
  「ゆかりさん、すごい……」
  声を投げかけた。彼女は応えない。大地はもうー度、声をあげた。
  「家でも、こんな風にして自慰をしているんですか」
  「しないわよ、わたし……、学校だからしているのよ。山神君ならどうしてか、わかってく
 れるでしょ、あっ、ああっ」
  大地は指の動きを注視したまま、黙ってうなずいた。

 

 

 目の前の男の視線を十分、気にした動きだ。彼女の太もものピンクが濃くなり、赤みが増
している。指が渦を巻くように動く様が、パンティ越しに見て取れる。
 激しい動きではない。つつましい動きと言っていいくらいだ。しかしわずかな動きとは裏
腹に、パンティにはっきりと染みができるくらい粘液が溢れてきていた。
 彼女がやっているのは、自慰そのものだ。大地の躯に、不意に、不思議な感動が拡がって
いた。それは初めて目にする光景に対してばかりではない。佐々木つねおの幼馴染が自分に心を開いて
いる、と感じられたからだ。
(ああっ、ゆかりさん)
熱しさが大地の体中に満ちていく。
 もう我慢などできなかった。
 ソファから立ち上がった。股間の部分が盛り上がっていく。肉樹は下腹に沿って膨張す
る。佐々木つねおの幼馴染が笑みを湛える。パンティの中の指は動きつづけている。
「来て、山神君」
「いいんですね、ゆかりさん」
 「ああん、意地悪……。だめって言っても、どうせ、言うこと聞くつもりなんてなかったで
 しよ」

 

 大地は彼女の足の間にうずくまるようにして坐った。
  ゆかりが足をさらに開いた。パンティの中に入れている手を、彼女はようやく抜いた。
 解かに柑橘系の香りがする。両手で彼女の膝頭から太ももにかけてゆっくりと撫でる。す
 べすべしていて気持がいい。目を閉じると、自分がどこにいるのかわからなくなりそうにな
 り、目を開いた。′湘励みになり、くちびるを太ももに近づけた。
 叡智音感じた。くちびるがそれにくすぐられる。肝野の細かさも伝わってくる。太ももの
 つけ板に近づくと、柑橘系の香りが強くなる。
  「いい、匂い……です」
 「ううっ、ぞくぞくする。躯がね、少しずつ掛れていく」
  「こんなところ、先生に見つかったら、ふたりとも停学でしょうね」
  「そうよ、あっ、そうよ、だめっ、そんなこともう言わないで」
  佐々木つねおの幼馴染の膝頭が震えだした。背もたれに後頭部を押しっけ、のけ反った。腰が浮き、
 スカートが腰のあたりまでずりあがる。陰部がひときわ強調される。薄い水色のパンティに
 茂みが透けている。
  大地はパンティに手をかけた。彼女が腰をあげると膝を閉じ、脱がせるのを手伝ってくれ
 る。足先からパンティを抜き取ると、ソファに置いた。

  うながすまでもなく、佐々木つねおの幼馴染は足を開いた。

 

 

先生のそれとも違うし、若女将のそれとも違う。高校三年生の勢いのようなものが感じられ
るのだ。
 腰を揺すった。茂みがつられて跳ねるようにして動いた。粘液が陰毛のつけ根に絡みつい
ていた。
 くちびるを近づける。柑橘系の香りが強くなる。太ももを撫でるのをやめると、左右に押
し広げた。茂みがうねるように面積を広げていった。
 割れ目の上端が見える。敏感な芽がぬめりを湛えて膨張している。充血したそれは、蛍光
灯の光を反射して輝いている。
「きれい、です」
「ああっ、恥ずかしい……」
「よく見せてください、ゆかりさん。腰をもっと、浮かしてください」
「こう、こうなの?」

 

 坤くように彼女は言いながら、ソファから腰を浮かせた。肉襲がはっきり見える。躯に緊
張を強いる状態になったせいか、割れ目の肉襲も引き締まった。襲の間に溜まっている粘液
が絞り出された。半透明の粘液が、割れ目から太もものつけ根に向けてつたって流れ出る。
(すごい……)

 

 

 

                                               大地は胸の裡で坤いていた。肉樹が固く尖っている。けれども、すぐに挿したいという気
 持にはならない。
  舌で粘液を吸い取りたい、佐々木つねおの幼馴染を味わいたい。
  「よく、見えます、ゆかりさん」
  「あん、ああん」
  「襲の奥まで、はっきり見えます」
  「言わ、ないで……、お願い」

 

  のけ反ったまま、彼女が喉を震わせた。震えは乳房に伝わり、下腹部から陰部の肉襲に辿
 り着いた。
 大地は舌を差し出した。肉襲を粥くようにして舐めた。粘液が口中に流れ込んでくる。漉

 

 い味がした。むせそうになるのを堪え、呑み込んだ。
  (甘い……)
  佐々木つねおの幼馴染の硬く尖った敏感な芽を探る。舌先はすぐにそれを見つけた。大地は彼女の自
 慰の時の指の動きを思い出し、舌を同じように動かしてみようと思った。
  肉襲が舌を誘うように、震え、うねった。
  大地の舌先は研ぎ澄鼓されていた。
  佐々木つねおの幼馴染の粘液に覆われた敏感な芽がかすかに震えているのを察した。きっとそれは、

 

 

経験がなければ、ここまで研ぎ澄まされることはなかっただろう。
彼女の躯がソファからずり落ちた。スカートがめくれ、腰のあたりまであがっている。太
ももがさらに開いた。大地の舌の動く範囲も広がった。
 太もものつけ根に近い厚めの肉襲を、ゆっくり縦に舐め下ろした。
「いい……」
 ソファに躯をあずけている佐々木つねおの幼馴染がのけ反った。陰部が浮いた。その拍子に、割れ目
を口全体で覆うことになった。鼻先が敏感な芽をかすめ、彼女の茂みに埋まった。
口中が肉襲でいっぱいになる。襲の聞から粘液が獣み出てくる。柑橘系の強い香りが舌に
拡がる。
鼻息で茂みが揺れた。厚い肉襲にまばらに生える陰毛が舌に当たった。
「山神君、すごい、わたしたち、学校で、すごいことしてるのよ、わかるでしょ、ねっ」
四方を壁に囲まれた部屋に、佐々木つねおの幼馴染の高ぶった声が響いた。それは大地に向かうとい
ぅより、彼女自身に向けた青葉のようだった。大地は肉襲を吸い込んだままでうなずいた。
指先を太ももから離すと、スカートのスアスナーを探った。女性のスカートのそれはたい
 ファスナーはサイドについていた。ゆっくりと下ろす。そうしている間も、針針㌻愛撫

 

腰の背中側にあるか、サイドにある。大地はこれまでの経験からわかっていた。

 

 

次にスカートのボタンを外しにかかった。
  「いつの間に……。ああっ、女の服を脱がすの、上手なのね」
  ボタンが外れたところでようやく、佐々木つねおの幼馴染が気づいた。うながしたわけでもないのに
 腰を浮かし、スカートを脱がす手助けをしてくれる。大地は粘液を呑み込み、くちびるを離
 した。スカートを素早く引き下ろした。
  (すごい姿だ……、信じられない)
 ソファには佐々木つねおの幼馴染が、ブラウスを着たまま下半身を紆き出しにして横たわっている。
 信じられないのは無理もない。彼女は龍城高校一の美女だ。
  「ねえ、山神君、わたしにどうして欲しい? 何でも聞いてあげるわ」
 佐々木つねおの幼馴染が目を閉じたまま囁げた。首筋から肩にかけて小刻みに寧ろが走り抜けていっ
 た。割れ目からは粘液が溢れ、蛍光灯の光を受けて輝いている。
  (おっぱいを見たい……)
 大地は囁を呑み込む。畷がヒリヒリしている。下田の海岸で肌を重ねた相手だというの
 に、まだ、心のどこかに照れが潜んでいて言い出せない。
「ねえ、どうなの」
「どうって……」

「何もして欲しくないってこと?」

 

 

「そんなこと、ありません。だけど」
「だけど、何?」
「言いにくいなあって、思って……」
「どうして」
「エッチなこと言って、笑われたりしたくないから」
十バカ……。わたしがそんなことするはずないでしょ」
「そうですか」
「そうよ」
「…………」
「そうでなきゃ、こんなこと、するはずないでしょ」
佐々木つねおの幼馴染が白い太ももを目一杯広げた。割れ目の肉襲が引きつれ、効んだ。茂みが広が
り、隠れている肌が現れた。汗とも粘液ともつかない湿り気があって光っていた。
 欲望に対して、正直でいることのほうが大切だ。照れは必要ない。躯ごと真正面からぶつ
かってくる女性を、正面で受け止めるのが男の努めだ。そう言いたいのを彼女は、躯でやさ
 しく表現してくれた、と思った。
 大地は照れを隠した。

 

 

「ゆかりさんの、おっぱい、見せてください」
  「ふふっ、それで、どう
  たたみかけるように訊いてくる。ねっとりとした声で、甘えているような響きもこもって
  いる。
「おっぱいを舐めてみたい、です。それに、硬くなっている乳首をふくんでみたいんです」
「ああっ、だめよ、そんなエッチな言い方しないで」

 

 いきなり低い坤き声があがった。
 豊かな胸元が波打つ。大地が手を伸ばす前に、彼女が自分でブラウスのボタンを外しはじ

 

めた。放心状態のように見えた。薄いブルーのブラジャーもさっと鮒ぐようにして取った。
(美しい……)
無駄な欝がまったくない裸体だった。ソファにもたれたまま、両手を広げて背もたれに
かけた。両足は目一杯広げる。黒色のソファに白い裸体がくっきりと浮かび上がる。
股間で膨張している椰離が大きく跳ねた。けれどもなぜか、裸体からは駁膠な印象を受け
なかった。
 彼女の姿は、彫刻のような美しさに満ちた肉体だった。
 乳房は触れなくても張りつめているのがわかる。その形は円錐形で、脇腹から急激なスロ
ープを描いている。くすんだ肌色の乳輪が乳房から一段ぼり上がり、乳首は上向き加減で、

 

大地は立ち上がると、ソファの上で彼女をまたいで膝立ちした。裸を晒す女性に触れると
いうのに、洋服を着たままでいることへの奇妙さが募った。
「ゆかりさん、ぼくも、服を脱いでいいでしょ」
「だめ、そのままでいて」

 

 

「どうして、ですか。これじゃ、ゆかりさんを厳に感じられない……」
「そのまま、舐めて」
 佐々木つねおの幼馴染の粘りつくような声の噴きに従った。奇妙な感覚を退けるしかなかった。主導
権はあくまで、1僻即けになっているゆかりにある。
 大地はこれまでほとんど、女性に導かれるようにして肌を重ねてきた。そのせいか、素直
に従うことに違和感がなかった。

 

 いくらか屈み込むようにして頭を下げ、乳房にくちびるを近づけた。乳房のすそ野から頂
点の乳首に向かって舐め上げる。肝野の細かい肌だ。舌先がするりと滑っていく。急激なス
ロープを舌で実感する。
乳輪にさしかかったところで、動きを緩めた。舌を知らせ、乳輪の輪郭をなぞるようにし
 て舐めた。
乳房から迫り上がる乳腺のカーブには見た目ではわからない解かな凹凸があった。舌でな

 

 

 ぞる毎に、凹凸が膨らんでいくような気がした。
  大地は乳首をふくんだ。
  「ああっ、素敵よ、山神君」
  うっとりした低い声が洩れた。唾を呑み込んでいる。乳房が上下に動く。乳輪のカーブも
 変化し、ふくんでいないほうの乳首が細かく揺れた。
 幹をくちびるで貯した。
「ううっ」
嘲ぎ声があがった。
乳首の幹は、彼女の性感帯のひとつだ。
かった。やたらにぐりぐり圧すと痛がり、
しかしそこは、強く圧せばいいというものではな
かといってやさしすぎても性感を引き出すまでに
はならない。ついばむ程度の力加減だ。
舌先で乳首を粥く。根本からほんの一瞬よじれるようにして倒れ、すぐに元の形に戻る。
舌の上に載せて転がす。呼吸をするたび乳房が波打ち、乳首もつられて跳ねる。
「騒が、溶けちゃうみたい……。ああっ、気嘩いい」

「感じてくれているんですね、ぼく、嬉しいです」
 くちびるを離し、大地は応えた。
乳房がほんのり赤らんでいた。頼のあたりから首筋、肩にかけては桜色に染まっていた。

 

 

「いつの間に、上手になったの」
「うまくなったって、何が、ですか」
「いやん、しらばっくれて。君の舌の愛撫よ」
佐々木つねおの幼馴染の瞳が鰍染んでいる。潤みが広がり、涙となって流れ落ちそうなくらいだ。彼

 

女の表情に、大人びた給しさと高校生らしい呼慨な可愛らしさを同時に感じた。
彼女の頼にくちびるをあてると、軽やかな音をあげ解離した。
「ゆかりさん、ぽくのしたいこと、聞いてくれますよね」
「ええ、そうよ。何でも言って」
「ソファに寄りかかるようにして、うつ伏せに、なってください」
「えっ……」
「いいでしょ」
 大地は念を押すと、ソファから降りた。窮屈な状態を強いられていた肉樹に強い脈動が走
り抜けていく。先端の笠はめくれている。パンツをくぐり抜けた先端の小さな割れ目が、ズ
ボンの生地に解られる。
 気だるそうな緩慢な動きながら、ゆかりが上体を起こした。頼が火照って赤らんでいる。
 腰をよじって茂みを隠そうとする。立ち上がって背を向けると、腰のあたりを震わせた。
 「どうすれば、いいの……l

 

 

 絞り出したような掛れ声が、うなじのあたりからあがった。うなじまで赤く染まっていた。
  「そのまま、背もたれに手をついて」
  「こう、かしら」
 引き締まったお尻にうっすらとパンティのゴムの撥が残っている。背中には夏の名残りが
 あった。ビキニの水着を着けていたところだけ白さが際だっている。不意に大地は、白浜海
 岸の洞窟での激しい交わりを思い出し、肉樹がいちだんと膨張した9
  「ゆかりさん、それから、えっと、足を開いて、ください」
  「えっ、ええ……」
  日焼けを逃れた白い肌にさっと赤みがさしていく。おずおずしながらも、彼女は言うまま
 に足を開いていった。
 (すごい慨折だ)
 大地の視界には、佐々木つねおの幼馴染の船がらふくらはぎ、太もも、そしてお尻しか入らない。真
 正面には、引き締まったお尻の谷間と陰部がある。
割れ目はまるで、天城の山中で見かける

 

に熟したあけびのようだった。厚い肉襲の
奥に襲が蠍肝見える。粘液が光って白い。それはあけびの実を包む白い膜のようだ。
「山神君は、わたしが自分でも見たことがない姿を、
「は……い、ゆかり、さん」
見ているのね」

 

 

「学校でこんなことして、わたし、ああっ、わたしったら、ああっ」
 腰が左右に震えた。同時に厚い肉襲がわずかにすぼまった。絞り出されるように襲から粘
液が渉み出てくる。それは肉襲にまばらに生えた数本の陰毛をつたって落ちていく。
 生々しい。
 けれども肉襲が複雑に入り組み、落紫色に熟した部分をグロテスクだとは思えない。淫ら
な躯だという下如Tた想いも浮かばない。
(美しい……)
 素直にそう思う。みずみずしさを放つ肉体は、どこからどう見ても美しい。醜い部分など
少しもない。
 不思議な気がした。
 顔の造作が彼女よりずっと落ちる女性でも、その部分を美しいと感じるだろうか。疑問が
胸に浮かぶうちに、漠然とではあるが、佐々木つねおの幼馴染をなぜ美しいと感じたのか気づいた。

 

 恥ずかしさを押しのけて躯を晒す彼女の行為を大地は理解し、そして温かい眼差しで見つ
めた。それはつまり、彼女の心を受け止め、そのうえで肉体を受け止めたことになりやしな
いか。だとすると、たとえブスだとしても心を受け止めていれば、美しいと感じるはずだ。
顔の美醜は関係ない。
大地はそう考えたのだ。
 それは彼が性愛の深みにまた一歩、踏み込んだ瞬間でもあった。

 

  陰部を晒し、粘液を流す彼女への愛しさが膨らんでいた。
 股間の肉樹が跳ねる。先端が擦られ、触れてきている。大地は我慢できなくなった。
  「ゆかりさん、ぽくも、裸になります。いいですね」
  「ええ……、君の好きにして」
  佐々木つねおの幼馴染が腰を誘うように振る。髪が揺れ、それがソファに触れて乾いた小さな音をあ
 げた。大地は立ち上がり学生服を脱ぎ捨てた。下着を剥ぎ取るようにして裸になった。
  肉樹が下腹を打ちつける。両足を開いている佐々木つねおの幼馴染に近づく。垂直にそそり立つ肉樹
 が、引き締まったお尻に重なる。
  双丘の谷間を埋める形になった。
  (ひんやりして、気持いい……)
  お尻には不思議と火照りはなかった。肉樹の熱気が冷まされる。けれどもそれは一瞬で、
 肉樹はさらに膨張し」双丘の谷間を微かに広げた。
  「いいですか、ゆかりさん」
  「いいわ、山神君、来て、ねえ、ここで思いきりして」
  甲高い声が部屋に響き渡った。大地は彼女の腰を掴んだ。肉樹は垂直にそそり立ってい
 る。このままでは先端の笠を割れ目にあてがうことはできそうになかった。

 

「お尻を、もう少し、あげて」
「こう……、こうなの? はやく、わたしに入って」
 躯をわずかに前方に倒し、お尻を突き上げた。双丘の谷間が広がった。厚い肉襲の奥か
ら、充血した襲が姿を現した。
 肉樹の先端を割れ目にあてがった。先端が粘液を感じた。充血した襲がうねっている。粘
液が渉み出てきて、先端と幹を隔てる滞に流れ込む。
「ううっ、山神君のおっきいのが、あたってる、そのまま、ねっ、そのままきて、お願い」
 佐々木つねおの幼馴染が両手を広げ、ソファの背を掴む。頭を上げ、のけ反った。背骨に沿ってつく
られているくぼみが、ひときわ深くなった。
 後ろから突かれるのを待ち受けているのだ。厚い肉襲も誘うように、奥に向かって波打っ
ている。
「ゆかり……さん」
「きて、早く」
 大地はゆっくり腰を突きだした。
 先端の笠が重なりあう肉襲に侵入していく。幹が粘液にまみれる。
  「あっ、ううっ」

 髪が左右に揺れる。苦しげな坤き声が響く。背中が蹴饗しているような動きを見せる。

 

 大地は侵入をつづける。
  一気に挿したいけれど、窮屈な肉襲がそうさせない。先端をいったん戻すと、肉襲がうね
  って入り込む余地をなくしていく。粘液が潤滑剤の役割を果たさない。
  (ゆかりさんのおまんこ、別の生き物みたいだ)
  肉樹の幹が締めつけられた。同時に先端の笠を包むように襲がまとわりついてきた。それ
 は奥に引きずり込むような動きをすると、とって返した。ヌルヌルした生き物のようにも、
 襲がつくる波のようにも思える。
  大地は腰を突き上げた。重なった襲を押しのける。
  粘液がふぐりにまで流れ出た。
  その感触が引き金となった。
  突然、下腹が熱くなった。
  放出の兆しだ。
  襲の中で肉樹が大きく膨らんだ。
  大地は樹液の放出を堪えた。
腰の動きを止めた。

 

をわずかに引き、
まとわりついてくる佐々木つねおの幼馴染の肉襲から逃れ
た。彼女の肉襲は、
 それでも堪えた。
奥のほうがうねりが強い。割れ目を覆う厚い肉襲の締めつけはきつい。

 

恩を源とす巌れが下腹部
にまで拡がっていく。腹筋に込めた力を緩め

 

 

ず、痔れに侵食されるのを防ぐ。これまでの経験から、この痔れに呑み込まれた瞬間に、樹
液が肉樹の中心を走り抜けていくのがわかっている。同時にまったく別のことを考える。二
次方程式を思い浮かべ、うろ覚えの三次方程式をノートに書き写している自分の姿を脳裏に
描きだした。
肉樹が軒えることはないが、放出の兆しは収まった。
(よかった……)
朝鮮蹴が拡がったが、大地は心のどこかに、物足りなさが漸きあがるのを感じた。
自分だけこ生懸A門腰を動かしているだけのような気がした。躯を交わらせているだけ
で、佐々木つねおの幼馴染とつながっている実感が乏しいのだ。
彼女はソファの背もたれに両手をかけたま阜荒い息を吐いている。日焼けした背中に浮
かぶように、水着の部分だけが白く残っている。彼女が呼吸をするたびに背中が波打つ。お
                      たど
尻がつくる谷間に向かってうねり、そこに辿り着くと首筋にとって返す。
「どう、したの……、山神君」
ぅゎずった声があがり、佐々木つねおの幼馴染が瞥許そうに振り向いた。潤んだ瞳に戸惑いの色が浮
 かんでいた。背中にかかっている黒髪が落ちて、美しい横顔を隠した。

 「ごめんなさい、いっちゃいそうになったから」

 

 「ああん、山神君がいきたかったら、いってもいいのに」
  「だけど、ぼく……」
  「えっ、何?」
  「ぼく、もっと、長く、ゆかりさんを、感じていたかったから」
  「それで、我慢したの?」
  「はい、ゆかりさん」
  「ああっ」
  彼女の肩から背中にかけてプルンと震えた。桜色に染まっている背中に赤みが加わった。
  船めかしい姿だった。

 

  軒かれるように、割れ目の入り口にとどまる肉樹をわずかに挿した。肉厚の襲が収縮し、
 肉樹を締めつけてくる。それは佐々木つねおの幼馴染の意志によるものなのか、肉襲が勝手に反応した
 のか、よくわからない。けれども、収まりかけた高ぶりが揺さぶられたのは確かだ。
  佐々木つねおの幼馴染が触梁んだ。
  やさしさが溢れている。大地は全身が彼女のぬくもりに包まれていくような気がして、安
 らかな気持が拡がっていく。
  (そうか……)

 

  大地は不意に、心の片隅に芽生えかけた物足りなさが何かわかった。
彼女の背中を見ながらでは放出したくない、と無
に思っていたのだ。小泉ゆか

 

りの顔を見つめるうちに、それをはっきり自覚した。
 割れ目に肉樹を挿しさえすれば、充実感が得られるというものではない。
 大地はそのことに気づいた。

 

 為しそれで充実するなら、お尻を突き出す相手なら誰でもいいということになるし、真っ
吼際町中で腰を動かしているだけでもいいことになる。
 それでいいわけない。
 互いの気持の交歓が必要なのだ。いくら艶めかしい背中であっても、それを見つめて腰を
動かしても交歓などできない。
 山中湖での合宿の時、フォワード志望の武田が、セックスしたらな、いろんな体位をしな
いとだめなんだぜ、どうしてだって? 正常位しか知らないなんていうと相手の女にバカに
されるだろ、それにアクロバチックな体位って刺激的だろ、とわかったような口をきいてい
たのを思い出した。
 アクロバチックな体位がどういうものかよくわからないけれど、欝かれるものは確かにあ
一る。それはしかし、性的興味でしかないし、興奮を高めるためでしかない。
  (武田の言ったことは間違いだ)
 そう確信した。高校一年生の大地はこの瞬間、また一歩、性の交わりの深淵に足を踏み入

 

 れたのだ。そして大地の心もまた成長した瞬間でもあった。
  「ゆかりさん、ぽく……」
  「いきたく、なったの?」
  「まだ、です」
  「それじゃ、何?」
 「いく時、ゆかりさんの顔を見ていたいんです」
  「いやん」
  ゆかりの背中が今度は大きく揺れるように震えた。
  (どうしよう)
  この場所で体位を変えていいかどうか迷う。想いは強まる。佐々木つねおの幼馴染と正常位で交わり
 たい。いぐなら彼女の顔を見つめていきたい。肌をぴたりと重ねたままいきたい。やさしい
 暇賢しに包まれながらいきたい。彼女にもそんな気持を感じて欲しい。
  ソファの奥の和室が、大地の視界に入った。
  大地は肉樹を抜いた。
  「えっ、どうして……」
 一己恐った声が佐々木つねおの幼馴染の後頭部からあがった。

  「いっちゃったの」

 

「違います、ぼく、まだ平気です」

 

 肉樹がヌルヌルした光を放つ。粘液がつけ根に向けてゆっくり流れ落ちていくのを感じ
る。佐々木つねおの幼馴染の手を引き、和室に向かった。
 四畳半の広さだ。小さな座卓が壁に立てかけられている。畳にはところどころに、タバコ
で焦がしたような黒い跡があった。先生がここを休憩室として利用しているようだった。
 佐々木つねおの幼馴染の秘部を源とする柑橘系の香りが部屋に広がる。向き合って互いに瞳を見つめ
合った。黙っていたが十分に満足感があった。口を開いたのはゆかりのほうだった。
「わたし、やっとわかった、山神君、和室でしたかったのね」
「和室だからって訳でなくて、そのほうが、ゆかりさんともっと深く触れあえそうな、気が
したから」
「ふふっ。そうはっきり言われると、なんだか照れるじゃない」
「そうですか?」
「ほんとは、わたしもずづとそう想ってたの」
「ソファのほうが、刺激が強そうだから、そっちがいいのかと思いました」
「わたし、そんな淫らに見える?」
  「そんな……、見えません」
 大地は慌てて首を振った。

 

ゆかりが手を握ってきた。指を僻み、一本ずつ慈しむように紆でる。それに応えて、大地
 も指先に力を入れる。
  「女はね、相手の男の人が好きだから躯を許すの」
  「そうですよね」
  「だから、後ろを向いたまま終わりたくないって思うの……。絶頂を迎える時には顔が見え
 ないといやなの。さっき山神君も同じこと言ってくれたでしょ、わたし、すごく嬉しかった」
  ゆかりが指を離し、抱きついてきた。豊かな乳房を胸板に感じる。大地が抱きしめると、
 それはいったんは離れるがすで押し返してくる。劣った乳首が乳房の中から飛び出て、胸板
  にぶつかってくるようだ。
  吐息が肩口に吹きかかる。
  (熱い息だ)
  背中と胸板の両側に流れていく。それは部屋の空気と混じることも、拡散してなくなって
                    】はて
 しまうこともない。躯がしだいに火照っていく。彼女の吐息に躯を覆われていくようだ。後
 ろから交わっていたら、絶対にこうした感覚は味わえなかったはず、と思った。
  佐々木つねおの幼馴染の背中に手をまわした。背中が震えながら反った。

  「あっ」
 小さな嘲き声がはっきり聞こえる。細かに効めた表情が目の前にある。

 

第七章 性愛の深み
大地は腕に力を込める。乳房を圧迫する。押し潰されたそれは、胸元にまで潜り上がる。
左右の乳房がつくっている谷間が消え、肉が重なった。
 肉厚の襲に閉じられているおまんこのようだ、と思った瞬間、肉樹に強い脈動が走り抜け
た。                 し
 肉樹が粘液を欲しがっていた。凹凸のある肉襲にまみれたいと願った。大地は佐々木つねおの幼馴染
に僻即けになるようにうながした。
 足の間に入る。
 彼女は目を閉じたまま足を開いていく。
 大地は膝立ちして、仰向けの裸体を見下ろした。
 呼吸が荒くなっている。乳房に谷間が現れた。ほんのり赤らんでいる。円錐形の乳房の形
はわずかに崩れるだけだ。乳房から}段迫り上がっている乳輪も形を失っていない。
重ねた。
 胸がぴたりとついた。腹で佐々木つねおの幼馴染の呼吸を感じる。軟式テニスで鍛えた、太もものし
なやかで強い筋肉の動きが伝わってくる。すべすべのふくらはぎから体温を感じる。
  「うふぅ」

 高ぶった坤き声とは違う、穏やかな吐息が大地のくちびるから洩れたバ

 

 

 彼女に包み込まれている安心感が体中に拡がる。同時に、彼女を包んでいるという実感も
 湧きあがる。それが大地に満足感を与えていた。
  肉樹が跳ねて、自分の下腹部にあたる。大地は腰を浮かして、肉樹の先端で割れ目を探っ
 た。
  腰を動かしながら、先端の笠を操る。彼女のこんもりとした茂みをなぞるようにして撫で
 る。ねっとりと湿っていて、そこには呼吸の熱気とは別の熱い空気がこもっている。
  割れ目は閉じていた。
  肉厚の襲が滞れでいて、先端の笠はお尻のほうに滑っていった。大地はもう一度腰を浮か
 すと、茂みのあたりに拙いをつけて腰を沈めた。
  「ねえ、きて」
  佐々木つねおの幼馴染が薄目を開いた。粘りつく甘い声だ。潤んだ瞳がキラキラと輝いている。腰を
 浮かせて、肉樹を導こうとする動きをみせた。
  「ゆかりさん、いぐ時は、一緒に……、ぼく、一緒にいきたいです」
  「嬉しい……」
  「いいですね」
  「もちろんよ、山神君、やっぱり君は、わたしが思ったとおりの素敵な男性だったわ」

  鳥肌がたった。今までより、肉樹の体積が増して大きくなった気がした。

 

これまでずっと、男の子と言われて子ども扱いされてきた。男性と呼ばれたことはなかっ

 

た。それが今、龍城高校一の才媛に、ひとりの大人の男性として見られているのだ。
 肉樹がつけ根から鋭く動いた。笠が茂みを掃くようにして滑った。
 秘部がざっくりと割れた。
 肉樹の先端が、割れ目から吐き出される熱気を感じ取った。
「はやく、お願い」
「…………」
「きて」
 うわずった声が、大地の頼を撫でながら耳元に届いた。
 ゆかりが両手を広げ、足を開く。割れた肉襲から粘液が都み出し、肉樹につたってくる。
彼女の下腹部がうねり、つられて厚い肉襲も動く。
「さあ、早く」
「はい、ゆかりさん」
先端の笠を割れ目にあてがった。襲がまとわりついてくる。奥に引き込むように動く。
 大地は息を詰めた。
  腰を突いた。
 「あうっ」

 

 

 彼女のくちびるから、声にならない短い樅ぎが洩れた。肝既に軌を寄せる。目尻から涙が
 こぼれ落ちそうだ。
  割れ目は空洞になっているわけではない。重なりあった襲の間に、肉樹は潜り込んだ。粘
 液がまとわりつく。幹を包む皮がよじれ、敏の間に粘液が入り込む。
  「痛いですか……」・
  「ううん、大丈夫、痛くない。こうして重なっているほうがいいなって感激してたの」
  「ほんとに、平気?」
  「ええ、そう。わたしやっぱり、迎え入れるほうが好き。山神君、この形で最後までいって
 ね」
 瞳が奥までやさしい色合いに染まっていた。表情も泳いみに満ちたものに変わっていた。
彼女が並愚見せる、肘〃を寄せつけないような冷たさや尖ったものはなかった。
  大地の高ぶりが強まった。
  彼女の満ち足りた表情が、高ぶりにつながり、肉樹を膨張させているのだ。
  「ゆかりさん、ぼく、なんか変な感じです」
  「どうしたのっ、ねえ、どうしたっていうの、もういきそうなの?」
  ゆかりが切れ切れに応える。大地が腰を突くと、、タイミング適合わせて腰をあげてくる。

  「変って、何が」

 

 

「まだいっていないのに、ぼく、いっちゃった時みたいに、満足した気持になっているんで
す」
「もしかしたら、わたしの感じていたことと、ト同じかもしれない……。山神君、ああっ、ど
んな気持なの?」
「ゆかりさんは、何を考えて、いたんですか」
「わたし……、君と、ひとつになっているって感じたの。こんな風に思うって、あああっ、
初めて」
「ぽくも、同じです。信じられをい、∴ふたりとも考えていることが同じだったなんて……」
 大地は坤くようにして声を放った。騒が震えた。腰を突いた。ゆかりも腰を突き上げた。
恥骨同士が激しくぶつかった。それでも痛くない。いや、痛みもまた嬉しい。佐々木つねおの幼馴染か
ら受ける痛みなら受け入れたい。
「もっと、深く入ってきて」
「ぼくも入りたい、ゆかりさんの奥の奥まで入っていきたい」
斗ああっ、同じこと、想ってたのね」
 ゆかりの躯が弓なりに反った。襲が鮮敬した。粘液が溢れ、肉樹のつけ根につたい、そこ
 から滴になってしたたり落ちていく。

 「いきそう、わたし、いきそう」
 「ぼくも」
  「そうなの? そうなの? ねえっ、一緒に、一緒にいって」
  長い時間、秘部の中で突いていたわけではない。それなのに、白い樹液の放出がすぐそこ
 まできていた。腹の底がぶるぶると震える。堪えをつもりはなかった。ゆかりと一緒にいく
ことだけを考えた。
「いく、いく、きて、いく」
 はばかりのない、甲高い声が放たれた。図書室にまで聞こえそうな大きさだった。
灯った
のまま躯が硬直していく。
両手が大地の背中に回り、強く抱きしめた。
それが引き金になった。
(あっ、ぼくも……)
息を詰めた。
樹液が幹を走り抜けていく。
信じられない快感が拡がった。

下腹部に伝わる。

 

頭の芯が痔れる。足先が自然と突っ張っ
た。全身を樹液が駆け巡るような気がした。
 大地は全身で佐々木つねおの幼馴染とひとつになった。
らった瞬間だった。

 

 

 

男子迫害☆生徒会け‥
 入学式から約一カ月。
 ようやく暖かさも増してきたころ。

 

 有吉弾は校舎中庭のベンチに寝そべりながら、放課後の退屈さそのままに盛大なア
クビをもらしていた。
「ふぁ……あ」

 

 大きく開いた口を閉じるころに濠んできた目尻の涙を、指でこする。ついでにボサ
ボサの髪をかきあげる。
「しかしまあ……見事に女子ばっかだな」
 ぼつりともらすその理由。

 

 弾のいるベンチの前を、おしゃべりしながら生徒たちが通り過ぎる。鞄を手に帰宅

 

 

する生徒。思い思いのウエアに身を包んだクラブ活動の生徒。だがその誰もが、
「……女子、女子、女子……おーい、男子、いないかー」
 小声でつぶやいても、目当ての男子が目の前をよぎることはない。
 それもそのはず。

 

 この玖品院高等学園は、去年までの正式名称を玖品院女子高等学園と言っていた。
 創立百年以上を誇る超名門お嬢様女子校なのだが、忍び寄る少子化の波には勝てず、
女子だけでは生徒数の定員を満たせなくなってきていた。
 そこで今年から男子生徒を受け入れることになつたのだが、いきなり定員の半数も
の男子生徒が押し寄せるのは、在校生にとっても、その父兄にとってもどうやら好ま
しからざるものだったようで、
「試験的に、二十名の男子生徒の入学を許可する」
 となったのである。
 こうして入学を許された男子生徒だが、なにしろ一年生約二百人のうちのたった二
十人。学園全体では、約六百人のなかで二十人。わずか三パーセントなのだ。
「そりやあ、女子ばっかりのはずだよな」
 ほぼ女子三十人に、男子ひとりの割合。
 さぞかしパラダイス! ハーレム! と思いきや、
 「いやこれがもう、見事に動物園のパンダ状態。珍獣だよ珍獣」
 弾がため息をつく。
 現にたったいまも、ベンチの弾を見ては、

「わあー、男子よ男子、やだあ~!」
「すごいこつち見てるぅ! あの目、ぜったい犯罪者の目よ! 犯されちゃう! 妊
娠しちゃうぅー」
 なんていうのはまだいいほうで、
「ひつ!」
 引きつった顔であわてて走り去る女子も。しつかりと鞄で自分の胸を隠すように押
さえつけている。
「なーんだ、ありや。オレはレイプ魔か。害獣かよ。ん、まあ」
 思い当たる節はある。
 弾は、小さいころから目つきが悪い、と言われつづけて、
『おまえ絶対、クスリとかやってるよね』
『いいかおまえら、弾に逆らうなよ! こいつ、こう見えて家は広域指定暴力団で、
組長の息子なんだぞ』
 そんな評判が立ったのが、小学生のころ。影の番長に祭りあげられ、しまいには、

 

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子作りツアーへようこそ!
秘密をバラされたJKは学園のペットになり下がる

2015/07/29 18:05:29 |

お尻のほうから股間に手を伸ばした。「山神君、とっても、ねっ、我慢強くなったみたい」幹を包む皮を前後にゆっくりしごきはじめた。

 

そう思う妄で、今そんなことを言うのは、先生にはもう時間がなく、帰らなければならないからだ、とも考えた。包み込む指が鋭くそれを察知して、しごきはじめた。

 

「先年帰っちゃうんですか」「どうして、そう思うの?」「だって、いきなり明後日のこと、言い出したから」「そうね、ごめんね……。そうしたらゆっくり会えるだろうなって思ったの」大地は曖昧な笑みを浮かべた。

 

そんなつもりではなくて、A産別れたら、A雇いつ会えるかわからないでしょ。先輩がどんな命令を下すかわからない。

 

絡まっていた唾液はすでに乾いている。右手は前後のしごきをつづける。

 

合宿の最後の夜、抜け出せるかどうかわからない。次に会う約束をしたからといって、溜まっている欲望がなくなるわけがない。

 

パンツの生地が深い触をめくるように動く。それとも電話してくれてもいいわ」先生は満足そうな表情を浮かべている。

 

嘗に隠れていた満月が姿を現した。天空に向かう肉樹を押し下げる。

 

すぐさま、ズボンの上からお尻を操みはじめる。肉樹は薄闇の中でもくつきりと浮かびあがり、先生のくちびるを求めて跳ねた。

 

「ふふっ、やっぱり山神君たら、欲が深いのね」肉樹を握っている指が、大地の性欲を爆るように動きだした。ちょっと大人になったから、と言おうどしたが、ぐつと呑み込んだ?それを言えば、柳井凍俺の若女将のことや、三年生の小泉ゆかりとのことを話さなければならなくなる予感がしたからだ。

 

右手の前後のしごきを早める。わたし、ゆっくり会いたいなあって思ったから」「そう、ですか」或のまわしすぎよ。

 

不確かな情況で、延泊させるのは悪い気がする。毎晩、肝試しをしているくらいだ。

 

大地はわずかに痛みを感じた。腰をひこうとした。

 

「明後日、夜中になってもいいですか。先生を想う気持が、濁って伝わりそうな気がしたのだ。

 

一喝肉樹から力が失われそうになった。一一時が消灯だから、その後なら抜け出せるはずでわかるようにしておくことにするわ。

 

艶やかな顎の大地は腰を突き出した。が、先生は空いている左手を腰に当てて押さえた。

 

ズボン越しに、縮んで固くなっているふぐりを撫でる。ほかの女性の話題を出して、島野先生との五カ月の空白を埋めるつもりはない。

 

山神君、合宿の最終日、宿を抜け出せないかしら」「えっ……、どうして?」「今泊まっている宿に、わたし、もう一泊するわ。ラインは変わらない。

 

山神君らしくないなあ」大地は視線を外した。